「みその」の歴史

　当法人の前身は、1920（大正9）年5月に、カトリック新潟教区長ヨゼフ・ライネルス師により創立されたカトリック女子修道会「聖心の布教姉妹会」です。

　その後、秋田市、島根県津和野町、名古屋市、岡山市、米子市、新潟市、高知市、藤沢市おいて、保育所、医療保護施設、児童養護施設、乳児院、病院等の事業を展開し、1953（昭和28）年7月14日に社会福祉法人聖心の布教姉妹会として法人の認可を得るまでに、概ね現在の事業体が形成されました。

　法人設立以後の主な活動としては、1966（昭和41）年6月、栃木県烏山町（現那須烏山市）に養護老人ホーム「聖園ヨゼフ老人ホーム」を開設、1999（平成11）年4月、秋田市にみそのホームデイサービスセンター、同グループホームを開設し、2007（平成19）年11月、同ホームに小規模多機能型「マリアの家」を開設しました。2018（平成30）年4月には、介護付有料老人ホームを聖園ヨゼフ老人ホームに併設しました。2019（平成31）年4月に藤沢市にみその台ケアセンター有料老人ホーム「聖アンナの家」を開設し、同年9月、同センターみその台訪問介護事業所を開設しました。

　2007（平成19）年3月～2011（平成23）年3月にかけて、新潟市、岡山市、名古屋市、米子市、高知市等の施設を社会福祉法人みその児童福祉会ほかに譲渡し、2013（平成25）年3月、法人名称変更認可を得て「社会福祉法人みその」に改称しました。

　2014（平成26）年4月、秋田聖園ベビー保育園を幼保連携型認定こども園として学校法人聖園学園に、2020年４月に津和野幼花園を社会福祉法人みその児童福祉会に事業譲渡した結果、現在活動する事業は、以下のとおり、６施設12事業となっており、それぞれの開設年は記載のとおりです。